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H25.09.17

いつもお世話になっています。7月末に入社しました赤羽分室の理学療法士の菅井です。

9月から勉強会に参加させて頂く事になりました。よろしくお願いします。

さて、本日(9/17)の勉強会ですが前回からの引き続き「肩関節の解剖」についてです。

肩関節は構造がとても複雑であり、痛みの原因が様々です。また、一カ所のみが原因である事が少なく、様々な要因が重なり症状が出る事が多いのです。

一口に「肩関節」と言いますが、実は肩関節周辺にはその他にも肩を動かす運動に関わる関節がたくさんあります。また、靭帯や筋肉、滑液包、関節包、、、、それぞれが正常に働く事によって人は痛みを伴う事無くスムーズに肩を使う事ができるのだそうです。

今回の勉強会では前回同様、肩関節の筋についての解剖、触診を行いました。一つ一つの筋についての触診、特徴、臨床上その筋が原因でどのような症状が出現するのか、それぞれの筋へのアプローチ方法を学びました。実践で使えるアプローチ方法を実際に実技で行うためとても勉強になります。

 

 

広背筋へのアプローチ

やはり肩関節周辺は筋が多いですね。なのでとても難しいです、、、、少しでも運動方向や把持の仕方が違うと狙い通りのアプローチを行う事ができないため、知識はもちろん実践する事がとても重要です。

やはり、肩関節周囲に痛みを訴えられたり、その痛みのせいで肩を挙げたりする事ができないご利用者様は多くいらっしゃいます。そのようなご利用者様に対して療法士としてどのようにアプローチしていけばよいか、、、とても興味深い勉強会でした。

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