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H25.10.04

こんにちは。10月に入り、少し肌寒くなりました。当ブログをご覧の皆様、風邪などはこじらせていませんか?赤羽サテライト菅井です。

さて、本日もOJTの方へ参加させていただきました。本日は「ALS(筋委縮性側索硬化症)」の在宅でのリハビリテーションについてです。ALSとは重篤な筋委縮と筋力低下をきたす神経変性疾患で、運動ニューロン病の一種です。極めて進行が速く、予後は不良とされています。

近年、在宅でALSの利用者様と関わらせていただく事が多くなってきているとの事です。我々、リハビリテーションを提供する立場としてALSの利用者様とどのように関わり合い、どのようにリハビリを行っていくか。いつも通り、症例を想定し、参加したメンバーそれぞれ発表、討論を行いました。

急速に症状が進行するALS。そのため常に先の事を予測しながら介入していく事が重要となります。また、「できない事」に対しては自宅内も環境設定等も考慮します。私が着目した点であるコミュニケーション手段も確保しなければなりません。現在コンピューターが発達しており、指先だけで操作したりする事が出来るパソコンもあります。その他にもコミュニケーション手段はたくさんある事を学びました。

他のメンバーの発表を聞く事で自分の視点とは違う、新たな視点を発見する事ができます。やはり一人で利用者様のお宅へ出向きリハビリをする我々は他のスタッフがどのように考えてリハビリを行っているのかが非常に気になるのです。そんな悩みを解消してくれるのがこのOJT。本当にお世話になっています。

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