みなさまこんにちは。
ガイアリハビリ訪問看護ステーションのH.Kです。
暖かくなってきたおかげで、蛇口を開けたように鼻水が滴り落ちる日々を過ごしております。皆様花粉症は辛くないでしょうか?
先日の3月19日にニチイ学館錦糸町支店におきまして、
「ボディメカニクスの理解と快適な介助~介護者と利用者へ負担をかけない体位交換・移乗~」
と題しまして、講師を務めて参りました。
参加者は日々介護にあたられている介護職員の方々と、近隣事業所でサービス実施されている看護師の方々。
60分というタイムテーブルでお願いされていたのですが・・・
本当にすいません。だいぶOVERしてしまいました・・・
あまりに熱中してしまい、今回は写真少なくてすいません。
内容は、前半に立ち上がり動作を例にしたボディメカニクスについての総論を説明させていただき、動作の中で身体がどのように動いていくのか?一つの関節の動きによって、身体全体にどのように運動が連鎖していくのかを説明させていただきました。
そこから実際の介助技術を実技形式で紹介し、皆様に体験していただくといった内容で実施しました。
やはり日々業務でお悩みのところも多く、たくさんの質問をいただき、活気ある研修となったかと思っています。
私もだいぶ盛り上がってしまい、より踏み込んだ内容へと発展していきました。
今回の研修を通して、基本的なボディメカニクスの視点は共通するものの、介助者の体格や利用者様の体格、さらには環境面の影響も受けて、オーダーメイドの介助技術という視点も非常に重要であると再認識しました。
我々のリハビリ評価に基づくアプローチに関しても、より協業するサービス提供事業者様と共有していく働きかけが非常に重要であると、再認識する機会となりました。
今回、このような機会をいただきました、ニチイ学館錦糸町支店の関係者の方や、ご参加頂きました皆様に心より感謝申し上げます。