こんにちは。いつもお世話になっております。蒲田サテライト所属の作業療法士の砂道です!!今回初めて、ブログを書かせていただきます。
9月6日本社にて、訪問スタッフに必要な誤嚥性肺炎の知識~予防と早期発見~の研修が行われました。今回は座学を中心に行われましたが、明日から使える検査方法や判断方法、簡単な体験を交えた充実した研修でした。
前半は、現在の日本での死因第3位に誤嚥性肺炎がランクインしてきていることや、当社の利用者様の特性がデータで示され、訪問スタッフの肺炎へのリスクマネジメントが求められていることを再確認しました。
その後、誤嚥性肺炎の各論へと進みました。
ポイントとなるのは、『抵抗と侵襲のバランス』です。自分は、抵抗(喀出力、体力、免疫力)に考えが傾いていましたが、今回の研修で侵襲(誤嚥の量、内容)とのバランスの重要性、どんな評価をすればいいのか?どんな情報が必要なのか?・・・また、肺炎と薬剤の関係性は?これらの視点から対象者の誤嚥性肺炎イメージをつかむことができました。