いつもお世話になっております。蒲田サテライトのPT山崎です。
この度、聖マリアンナ医科大学病院へ見学に行く機会を頂きましたので、ご報告させて頂きます。1日を通して感じたことは以下3点でした。
1.心疾患、急性期の管理について
介入する全患者さんを対象に、上長とのミーティングにて基本的治療方針を決定します。各患者さんの基本情報、病態を基に、リスク管理の対応が毎回検討されていました。病棟リハでバイタル管理を行いながらの介入、運動負荷時のリスク管理の徹底ぶりに感心いたしました。
2.病棟内での3ヶ月単位でのローテーションについて
循環器、整形、脳血管障害、呼吸器と満遍なく学ぶことができる環境にあり、学びの環境としてとても充実していると感じました。
3.退院後、外来患者へCPXを含む評価バッテリーでのフォロー
個人的にですが、在宅では再現性のある、時系列変化を追う事に有用な評価が少ないと感じております。今回見学させていただいた病院では、正確な評価数値を検出しており、効果判定やリスク管理に有用な指標だと感じました。
今回の見学で感じたことを少しでも活用するためにも、今後はさらに数値の残る再現性のある評価をしていく必要があると改めて考えさせられました。
また、このような機会があれば、是非参加させていただき、今後の業務に活かしていきたいと思います。見学させて頂いた聖マリアンナ医科大学病院の皆様、誠に有難うございました。