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2017.09.02 第2回 文科省採択事業 内部障害研修

2017.09.02 第2回 文科省採択事業 内部障害研修

いつもお世話になっております。 
9月2日土曜日、「第2回 内部障害研修」が本社会議室で行われました。

講師は、神戸大学大学院(保健学研究科リハビリテーション科学領域)准教授の林敦子先生です。

 

 今回の研修は、心理学の分野で以下の内容となります。

1コマ目『臨床に活かす心理療法』 

2コマ目 『高齢期の心理的特徴』

 

 1コマ目の最初に東京大学エゴグラム(TEG)を各々行いました。
自分の性格特性を顧みることができ、興味を持ってその後の講義に臨むことができました。
講義では、主に交流分析と認知行動療法について、学習しました。
交流分析の考え方で、自分の言動や反応によって、
相手に起こりやすい対人反応のパターンがあり、
自分をコントロールすることで相手に変化を強いずに新たな関わりが生まれる可能性があるというお話が印象に残りました。

 

2コマ目では高齢者の特徴を勉強しました。まだ自分が経験したことのない年齢ですので、ご利用者様を思い浮かべながら、講義を受けました。
講義では、身体・生理的機能、運動機能、知的機能、心理・社会的機能の4つの視点から発達(加齢による変化)について学習しました。
知的機能や心理・社会的機能については、これまで深く考えたことがなかったことに気づかされ、リハビリテーションで高齢者の方と関わる上で、より学習を深めていきたいと感じました。

 

2コマを通じて、高齢者の特性に対する知識を整理することができました。
今回の講義は、11月4日の心理学の授業につながるそうです。忘れない内に、復習したいと思います。

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