2017.11.09 第6回 定期研修_難病疾患に対する在宅リハビリテーション介入のポイント
こんにちは。城西エリアの理学療法士Aです。
今回の定期研修のテーマは『難病の疾患に対する在宅リハビリテーション介入のポイント』で、講師は晴陵リハビリテーション学院の小林麻衣先生でした。
講義はパーキンソン病の特徴・病態、内科的・外科的治療、リハビリテーションのポイントが主な内容でした。
我が国の難病において、パーキンソン病が人口10万人当たり100~150人と最も有病率が高く、実際、訪問先でパーキンソン病やパーキンソニズムを呈する疾患を診ることは多いです。運動症候だけでなく、幻覚などの精神症状や嚥下障害など自律神経症状などで困るケースがあることから大変興味深く学ばせて頂きました。
講義中、ガイドラインや多くのエビデンスを示して頂き、再確認できたことや初めて学ぶことも多く大変参考になりました。理解しているのとしていないのでは介入方法が変わってくるのではないでしょうか。
マット上で基本動作のメカニズムを確認しながらパーキンソンの症状、動作障害を考える実技もあり理解が深まりました。今回学んだことはこれからの臨床で活きてくると思います。