2017.12.13 第1回 文科省採択事業 内部障害研修 ~Advance~
いつもお世話になっております。
12月13日、内部障害研修が行われました。本日からAdvanceコースが始まりました。
Advanceコース初回である本日の研修内容は「疫学的思考 基礎統計学」でした。
講師は国立長寿医療研究センターもの忘れセンターの杉本大貴先生でした。
統計学についてはなかなか体系立った勉強ができておらず、文献など読む際に「前向き研究」「横断研究」「t検定」「カイ二乗検定」などわからない単語を調べながら読んでは、忘れ…を、繰り返して勉強してきましたが、今回改めて基礎の部分からしっかりとわかりやすく説明していただきました。
文献を読む上で統計学の知識がなければ、どの文献を読めばいいのか?参考になるのか?本当なのか?などがわからず、やみくもに読むだけになってしまします。
わたしたち理学療法士は日々情報のアップデートをしながら、実践していく必要があり、そのためには必要な分野の勉強ですのでとても参考になりました。
しかし、標準偏差・標準誤差・信頼区間から単変量解析・多変量解析など難しい部分もあり、まだまだ復習が必要だと感じました。
文献を読む時に知識を実践するのは当然のこと、自らが研究者になったつもりで、身近なデータを使用して実践していくとイメージがつき、理解できると思いました。
「基礎」統計学ということは「応用」もあるのかなと期待しながらまた次回に臨みたいと思います。